しかも今回はかなり大幅・・手紙84円から100円に、はがき63円から85円に・・・なぜ???何もかも値上がりの中、仕方ない事だと・・も・・思う・・でもでも悲しいなあと昔、昔の事を思い出す。
確かに仕方ないと思う・でも何か方法はないの???AIが何もかもできる世の中だとか人件費削減だとか確かにロボットは給料上げても言わない・疲れたから・子どもの体調が・とか言わない・スイッチポンで働いてくれるから・・でも機械に心はない・・残念だけど・子どもを預かる私達、喧嘩もするしトラブル続出「いい加減、嫌になることもある」でも子ども達と関わる私達人間には心がある。AIには心はない。
ふと新聞を見て懐かしい事を思い出した・
幼い頃の田舎には今は考えられない生活があった・・バスはトトロのバスみたいだったし道は砂利道、しかも凸凹・・一日数回しか見ることはない。バスが来ると怖くてすごく遠くから見ると言うより眺めるという方が正解かも・スーパーなんてない。
私達は高度成長期に生まれ団塊の世代と言われてる・確かに子どもの頃と今、あの昔の光景は夢かと思えるくらいの差がある。今の人達に話してもきっと想像すらできないと思う・そう考えると団塊の世代の私達って「すごい時代を生きて来て凄い経験をしてるんだな」と、ちょっと感動してしまう・・
父が入院していた時のこと、かれこれ50年前・あの頃は携帯どころか自宅に・やっと黒電話がお目見えした頃の事、私は父に毎日はがきを書いた。病院のベットに居る父を思いながら・・母は父が何度も読み返していたと教えてくれた。長男が生まれた時、産後まもなく働く私にくれた母からの、はがきには「初孫を預けて働く娘への気遣いと孫への愛着が記してあった、今も仏壇の引き出しに残している。
はがきとか、手紙とか・今携帯でラインをピッと操作すれば地球の裏側でも数秒で飛んで行く・・便利この上ない。新聞のこだま欄を欠かさず読ませて貰う私・投稿者はほとんど団塊の世代の方だ・・かの自分も年賀状ってと思う、一年に一度の安否確認ならって横着と共に「もうやめても・」って・
友人からも「年末年始のご挨拶を・・」って何人からか届いた。一年に一度でも相手を思うひと時、思って貰う自分・・「もういいよ、私の事忘れって」それも一理ある・でも団塊の世代の わ・た・し には割り切れないモノがある。
今保育室から発表会に向けて先生達は子ども達の負担にならないようにと丁寧な指導をしているのが聞こえてくる。私もふっと笑ったり見に行って見たくなったり・・子ども達が先生を信頼しているのが伝わってくる・嬉しいホッとする。両手を広げて先生の歌に合わせて身振り手振りがとても可愛い・覗きに行くと見て見てと言わんばかりに動作が大きくなる。郵便料金の事から真逆になったけどとても幸せなひと時に感謝しています。