さてこの感動をどう表現しようかと心が躍っています。
一年に一度学年最後の成長を見て貰いたい場が発表会です。4月入園のお子達もいます。保護者の方も「うちの子どうかな・ちゃんとやれるかな・やってくれるかな」と私たち同様ハラハラドキドキだと思います。今回の発表会程驚かされたことはなかったです。
表現の仕方が悪かったらごめんなさい。でもありのままの日常を見て貰えばよいのですが、先生も学年最後と思えば力も入ります。きっとそれを子どもは分かっているんですね・・・・「今思えば・」練習も先生も配慮して早くから始めると飽きるからとか、子どもの気持ちを尊重してとか、やはり主体性を大事にしたいとか、配役決めも子どもの気持ちや意見を聞きながら、気候の良い時だから外遊びも取り入れたい、園バスでお出かけもしたいとか、制作もしたいとか、すべてが子どもの為にです。
そんな中発表会の練習です。今回も子ども達と相談して「3人のピリンセス」丁度年長さんが女子3にん、それぞれ衣装や小道具を作り保育の合間に練習をするのですが・・なんと今回は大変でした。先生の進め方にも問題があるかな・・とも思いつつ・・誰しも完ぺきではないので・・子ども達は練習が始まって少しすると「走る子・小道具を持って逃げる・練習して子にちょっかいを出す・寝っころがる・】魔の3歳児そのまま・注意しても叱られても笑ってる・学級崩壊かと思えるくらい・それでもちゃんとやってる子もいます。先生もどうしたらいいんですかねと頭を抱える・何らかの問題があるはずなんですがたどりつけない先生達・・こんな練習風景から本番を迎えました。どうなったでしょう。
会場は席が100人舞台もある我が園にはピッタリの会場。
始まりました。どうか上手くやってと祈るばかり・・・お願いって
ところがです。何とごそごそする誰かさんも笑みを浮かべてビシッ・・両手もちゃんと降ろして・・楽器も必要な時しか触らない・もちろん走っていないし・セリフも大きな声で言えてるし・みんなとてもお行儀が良い良い・時には先生のヘルプもあったけどほとんど完璧・・過ぎくらい・劇と合奏を交えたミュージカル風に仕立てた劇あり合奏ありダンスありでしたがそれぞれがあの練習風景からは想像のつかない出来映えでした。これには私たちみんな涙・涙・感動感謝です。いいところおを堂々と見せてくれました。
私達がいくら注意しても聞いてくれなかった子ども達は素知らぬ顔をしながら実はちゃんと聞いて見て知っていたんですね。これにはほんとに驚きました。そして気づいたこと
子ども達は私達に見て欲しいのではなくて家族や大好きな方に見て欲しいんだ。って事を嫌と言うほど知らされました。大好きな人の前ではこんなに頑張れるんだって・・・そして大きな力を持ってるんだ。
そして信じる事、信じれなかったぁ~~~~~。ごめんねぇ~~~~
素晴らしい結果を見せて貰った発表会が終わり今回は保護者の皆様に午後保育を、お願いして午後から講師をお招きして、園内研修をさせて頂きました。中々全職員が集合出来る時間が取れなくて、今回思い切って行事後の研修を実行しました。保護者の方のご理解とご協力のお陰です。ありがとうございました。
この件についてはまたHPにアップしたいと思っています。
長々とお付き合いありがとうございました。それにしてもうちの子たちほんとに可愛くて素敵、可愛すぎます。やんちゃですけど・・待ち時間に流したムービーもとても可愛くて何度見ても飽きないほど可愛い。