昨日・・ある方の公演・・何のために・・生きてる・・何のために仕事してる・・
何のために何のために・・亡息子の同級生が・言う・・たのまれ事は試されごと・・って
何時だったか・・何でも引き受ける彼に・・何でそんなの引き受けるん・・自分だって充分忙しいのに・・
いやいや・・おばちゃん頼まれごとは・試されごとなんよ・・俺に出来ると思って頼んでもらったんだけえ・・とりあえずやって見るんよ・
と言って・・数年になるけど今や・・途轍もなくデカく・・体もだけど・・やる事・・頼まれごとのスケールが違ってきてる・・
何でも素直に取り組んで行くこと・・どこまでデカくなるんだろう。
最近・・いろいろ・・考えなくてはいけない・・と思うこともよくあり・・昨日の公演は心に響くものがあった・
私は何のために・今の仕事を始めたのか・・
息子を亡くして・・寂しかったんです・毎日子どもの事を思わない日はなく・・泣いてばかり
泣いてもどうにもならないし・・誰も喜んではくれない・・でもどうしていいか分からない・・
そんな時・・ふと・・子供の中で生きたいな・それなら笑って居られそう・・
その為には何をしたらいいか・・そうだ保育園作ろう・・
何と言う発想・・もちろん旦那様大反対・・目と目が合えば・・毎日毎晩・やってもいい???ばかり言う奥さん・・
だめ言うたろうがと・・旦那様・・一年中・・
ある時・・もう好きにせえと爆発・・このくらい怒ればあきらめるだろうときっと思った旦那様・・
甘くないです・・・・奥さんは・・あっそう・ありがとう・好きにします。
やったあ・・やったやった・・好きにしちゃろ・・この言葉大事にしますわ・・
旦那様きっと・・振り上げた拳が下ろせなかったはず・・ごめんね。
そして18年たった・・今・・あの世できっと息子は笑ってる・・
かあちゃんが笑って暮らしているのが一番嬉しいよって・・言ってるかどうかは分かりません・
旦那様は私を置いて・・さっさと・・旅立った・・けど・・お蔭様で・・心は寂しいけど取りあえず笑って居られる。
何のために・・私が笑って居たかったから・・
何のために・・人に喜んでもらいたいから・・だったらカッコいいんだけど・・私のためだった・
でもちょっとだけ・・花キューがあって良かったんですって言って貰えた事もあったんよ。
だったら・・善しとしても良いですか・・あの世の旦那様と可愛い息子ちゃん・・息子と旦那様の笑い顔を感じます。
自分の都合のいい様に考えるんだから・・って