花キュー園に通ってる2歳の男の子との感動ドラマ・・(うふっ)
2歳の男の子は弟君が生まれお兄ちゃんになりました。
でもきっと自分がお兄ちゃんになった事を認めにくいこともあって、弟は可愛くて大好きだけど・
「俺も見てよ」って少し寂しかったのかも知れません。
誰にでもある、だれもが経験する一通過地点でしょうね。すねたり怒ったりもありました。
そんないつもの朝「T君」って呼んで両手を広げて「ハグしよう」のポーズをしたら・・
「嫌だ・きらい」って怒ってます。「今日はご機嫌悪かったんだあ」と 思ったのですがこれでやめるのは、
悲しいなと想い・・「T君そんなこと言うたら悲しいな・寂しいよ・泣いちゃうよ、先生Tくんの事大好きなのに」と声を掛けましたが、じっと見て
私の傍を離れて行きました。
その2日後・・いつものように「T君 おはよっ」って声を掛けたら・なんとなんと彼は何も言わず
両手を広げて私を迎えてくれたんです。
もううれしくて嬉しくて・・「T君ありがとう覚えていてくれたんだね。嬉しいよう先生、悲しかったんだよありがと・ありがと」
もう嬉しくて感動して涙がこぼれました。
T君は、黙って私を抱きしめてくれていました。かなり長い時間でした。
ちょっとシャイなT君のプレゼントでした。
きっと先日の事、心に残っていたんでしょうね 先生を悲しませてしまったと思っていたんでしょうね。忘れず覚えていてくれていました。
まさに人の気持ちのわかる子に育っています。すごいなあ
私たちは保育の中で何気なく子どもたちに言ってること・怒ったり注意したりしています。
そんなことも時間が過ぎれば忘れてしまいがちなんですが・ちゃんと覚えているんんだと言うことを今更ですが、
気が付きました・気づかせてくれたのがT君でした。
保育の中で大切にしなくてはいけない事
一人ひとりの気持ちを大切にしなくてはいけない、バタバタと忙しいとつい、投げやりな事を言ったり
命令口調だったり・知らず知らず傷つけていたことはなかっただろうか??
次回の研修で先生達と話して見ようと思います。
振り返って見ようと思います。
T君ありがとう・・嬉しかったよ。生涯忘れることの出来ない出来事でした。